家庭に向く女性と向かない女性
今でも懐かしの名曲というような番組で、必ずと言っていいほど登場するアイドルは輝かしい芸能生活を華々しく去っていきました。その後も、結婚した俳優さんと離婚することなく、また、その女性もメディアに登場することなく大成功の結婚生活を送っているのだと感じます。
仕事が大好きな女性は寿退社をしたとしても、家の中にじっと閉じこもっていることはストレスになると思います。家の中のことを忙しくあれこれしていても、そのうちに飽きてしまう日が来るのではないかと思いました。よく夫婦を取り上げた番組では、お互いに感謝の気持ちが大切、と言われます。それは本当に当たっていることだと思うのですが、例えば、日々の掃除や毎日の食事、専業主婦として家庭に入れば当たり前のことになります。しかし、それに対して、ありがとう、美味しいね、と言葉を一つもらえるかもらえないかで、やるこちら側としても気持ちの入り方が変わってくるのです。何をしても、普段と違ったことをしても、気づいているのか気づいていないのかわからないような対応を取られていては、この人のためにもっとこんなことをしてあげよう、というやってあげたいという気持ちは無くなってしまいます。その日の食事について何か一つでもいいから、コメントしてくれれば、明日はこんなものを作ろうとか思うのです。女性だって、意外と単純なところを持ち合わせているのです。しかし、そういった言葉かけを忘れないご主人であったとしても、本質的に家庭に向かない女性もいます。